腰痛について 〉椎間板ヘルニアによる腰痛

腰椎椎間板ヘルニアと整体

過去または最近で、病院でヘルニアと言われたという方が来られます。

「病院で、ヘルニアで神経が圧迫されていると言われた。」
「椎間板が潰れて骨と骨の間が狭くなっていると言われた。」
などです。

椎間板は背骨と背骨の間にある軟骨組織でクッションの役割をしています。

外側は硬い線維輪、中心はゼラチン状の髄核という部分でできています。

椎間板
使用イラスト(c)フリーメディカルイラスト図鑑


ヘルニアとは、組織が本来の場所から飛び出した状態のことをいいます。

ヘルニア
髄核(赤色)が飛び出した状態の模型



整体でヘルニアそのものは元には戻りませんが、
ヘルニアと言われた場合でも、整体で腰痛は楽になります。

それは、ヘルニアは腰痛の原因ではないからです。

以前は「ヘルニア=腰痛」だったようですが、現在では「ヘルニア≠腰痛」という考えも、だいぶ広まってきているようです。

椎間板の変形は、加齢現象のため誰にでも起こりえるものです。

痛みも痺れも無い人でも調べてみると椎間板ヘルニア、椎間板異常の人はいます。

また、椎間板内部の髄核が飛び出したヘルニアは6か月以内に消失、または小さくなります。

マクロファージが飛び出した髄核を異物と見なして食べてくれるからです。

マクロファージとは、白血球の中の免疫細胞のひとつで、体内に入ってくる細菌やウィルスを食べて処理してくれるものです。

マクロファージ

アメーバ状のものです。



よって、数年前に発見されたヘルニアは、現在の腰痛とは関係無い可能性が高いのです。

そもそも大前提として痛みは、痛みの神経が来ている所でしか痛みを感じることは出来ません。

椎間板は痛みの神経が来ていないので、変形したとしても椎間板そのものは痛みを感じません。

爪や髪の毛を切っても痛くないのと一緒です。

ヘルニアではない腰痛の原因

怪我による損傷、内臓の病気、背骨への細菌の感染などを除いて、腰痛の多くは筋肉の問題です。

筋肉が硬くなって、その部分の血管が圧迫され血流が悪くなっていることが原因です。

血流が悪くなると、酸素が十分に供給されなくなり、痛み・重たい・だるい等になります。

腰への負担を減らし、筋肉を緩めて血流を改善すれば腰痛は楽になります。

腰痛だけでなく、お尻の痛み、脚の痺れも同じです。

スッキリ



また、意識と体は繋がっています。

慢性腰痛の場合、「ヘルニアだから...」という思い込みが、腰痛を長引かせる要因になる場合もあります。

腰椎椎間板ヘルニアについての一般的な解説

加齢により外側の線維輪の部分の水分が減少し弾力性が失われて亀裂が入ることがあります。

この亀裂は、通常は2~3週間で皮膚の傷が治るのと同じように自然に修復されます。

亀裂は修復されますが、亀裂が入る前と同じ状態ではないので、他の部分に比べて弱い部分になるため、負担がかかった時に再度亀裂が入りやすくなります。

亀裂が入ると、椎間板の中心の髄核という組織が外に出やすくなります。

中側から外側の線維輪を押し出して、椎間板が膨らみます。

これが椎間板ヘルニアです。

腰椎(背骨の腰の部分)で起こると腰椎椎間板ヘルニアといいます。

この状態の修復には、1か月くらいかかるといわれています。

同じ場所に何度も亀裂が入ると、そこから内側の髄核が椎間板の外に飛び出すことがあります。

また、髄核が完全に外に飛び出した場合、身体はそれを異物とみなして、それを処理する働きが起こります。

身体に侵入した菌を処理するのと同じ反応が起こります。


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